AirPods Pro交換2【片方充電されなくなった】
# 概要
この記事の続編です。
そろそろこの運気のなさに我ながら辟易してきた。
諸々の症状と自分の対処法、修理と原因、交換までを記載。
# 起動しない
購入した初日にノイズが酷いことに気付き、手に届いてから2日後には片ピースが手元を離れたAirPods Proさん。
その後、しばらくは快適に、というか本来の使用感を保ってたのですが、使用開始から1ヶ月ほど開始したところで、装着しても片方しか音声が聞こえないトラブルが発生。
あれ、おかしいなと思ってケースにしまい、また取り出して装着すると正常起動する、ということがたびたび起こるようになりました。
ケースから出し入れする回数は日に5回くらいありましたが、3日に1回くらいは起きていたと思います。
# 片方だけ充電されない
起動しない現象が起こり始めてからさらに2週間ほど、ある日起動しないなと何度か試していても一向に起動せず、よくみてみたら、片耳だけが充電0%となっていました。
iPhone上の画面
ちなみに初期不良で交換してもらったのが左側(L)のピースでしたが、今度は右側(R)。おいっ。
まぁ、本当にたまたま接触が悪くしまってしまったのだなと思い様子見をしようと思ったわずか2日後。
また充電できてない。
この頃、コロナウィルスの影響でリモートワークをしており、在宅中はほぼイヤホンをしている生活だったので、
AirPods Pro → BeatsX(AirPods Pro充電) → AirPods Pro
という使い方をして、常にイヤホンをしていました。
装着感はBeatsXよりもAirPods Proの方がいいため、やっと充電が終わったかと思い装着したら起動しない、しかも片側のせいで、となるとやや気が落ちます。
# Appleサポートへ電話
またまた手慣れた感じでサポートへ電話し、症状と自分の対応を伝えました。
- ケースはエアダスターで清掃した
- 本体リセットを試した
- ファームウェアは最新
- iOSも最新
- 特に外傷はない
- ケースの問題か、Rピースの問題か判断できない
と伝えたところ、結論としてはサポートも同意見で、どこが原因か判断できないそうでした。
# 本体(ケース)は郵送できない
前回の交換時は、いきなり新品が郵送されてくるというスタイルでしたが、AirPods Proの本体は郵送ができないので、実店舗で受け取る必要があるとのことでした。
# 予約をしてもらう
オペレーターに郵便場号を伝えると、近くのApple Storeもしくは正規プロバイダ店舗を検索してもらえます。
とりあえず、職場近くの店舗を予約してもらいました。
新型コロナウィルスの影響でApple Storeが開いていないので、仕方なく正規プロバイダの予約を翌日行いました。
# 正規プロバイダ店舗へ
店舗に行く当日、朝装着したら、充電はできていたものの、iPhone画面はこんな表示に。
もはや認識すらされてない
予約時間に到着し、受付に名前を伝えると
「どういったご用件ですか?」
と聞かれました。
どうやら、Apple Storeでないと情報の引継ぎがされないようです。
受付で全部話す必要は無いと思ったので、簡単に説明だけして待ちました。
受付は、Apple関連の人とは思えない雑な接客でした。[1]
# 検査に40分
一応、症状が発生した時のスクリーンショットや、充電がされていない(ケースに入れてもケースランプが点灯しない)動画をお見せしましたが、証拠としての採用はできません、とのこと。
もちろん症状の説明のためだけに撮ったので、それは構いませんでした。
なお、検査の結果も、検査が終了したことも、電話で教えてくれないという店舗だったので、仕方なく仕事に戻りまた来ることにしました。
# 交換されていた
仕事に戻り、3時間くらい経ってから再び店舗を訪れました。
受付をしてから20分ほど待っていると、症状を説明した方とは別の方が出てきて、一式手渡されました。
検査の結果、以下のことを教えてもらいました。
- 電圧のテストをしたところ、ケース(本体)は異常なし
- Rのピースに異常があった
- Lピース/本体と通信する部分が異常ありだった
- AirPods内部では、3つの部品が一式であるというペアリングを行っている
- ペアリングができていないと、接触できていても充電ができない
ということだったみたいです。
受付の人とは違い、ひどく丁寧な男性だったので、
「なるほど納得しました」
と心の底から感謝をしました。
その場でペアリング、充電のテストをして、とりあえずですが問題なく動作しました。
日頃ハードに使用しているとはいえ、月に一度のペースで故障していては、ちょっと不安ですね。
さらにこの記事へ続く。
自分が一番嫌いな、相槌で「うんうん」という人 ↩︎